社長あいさつ
気仙沼市は幾度となく津波に見舞われ、その度に先人たちは海の恵みを信じ、このまちを復興させ、海と一緒に育ち、生活してまいりました。
当社は、昭和45年創業以来、地域の皆様に生コンクリートの供給を続けてまいりました。
社会資本整備に欠かせない基礎資材を供給する会社としてその重責を重んじ、地域の発展に貢献できるよう取り組んでおります。
三陸沿岸では深刻化している磯焼けにより、豊かな海藻とそれを餌とするアワビなどの資源が激減している中、当社は、持続可能な社会、環境への配慮に調和する事業活動をし、「海と生きる」気仙沼にとって海の豊かさを守ろう(SDGs No.14)は、最も重要な取り組みと考えております。
また、これらの資源回復は、持続可能な食資源・食生活を目指す、つくる責任、つかう責任(SDGs No.12)にもつながります。
ただ、これらの目標は、当社だけでは成し遂げられません。
パートナーシップで目標を達成しよう(SDGsNo.17)のように、相互扶助の精神で地域の方々や行政など、これからも多様なパートナーシップで取り組んでいきたいと考えております。
また、青色防犯パトロール・子ども110番の活動を通じて、地域の安全・安心、特に地域の未来を託す子供たちを守るための取り組みも積極的に行ってまいります。
これからも、お客様に笑顔で接し、お客様の身になって仕事をし、環境への配慮、地域社会への貢献とも調和した事業活動を行い、地域環境の創造追求、自然と調和した次世代の夢と希望を持てる社会づくりに取り組んでまいります。